生まれた時点で無条件に愛されてるって知ってた?

こころ
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やあ~!

くまままです

突然ですが、想像してみてください


・・・・・


あるヒトがいます


そのヒトは、寝たきりです

自分で歩くことが出来ません


そのヒトは、食べることが出来ません

口に出来るのは 飲み物だけです


そのヒトは、トイレに行くことができません

オムツをしています


そのヒトは、全てに助けが必要です


そのヒトは、言葉を話すことができません

意思疎通は困難です




それは・・・






赤ちゃん です



・・・・・


これは、10年くらい前に友人から聞いた話

文言は少し違っているかもしれないけれど、だいたいこんな内容だった


その時のわたしが想像したのは、

全てに介護が必要なご老人・・・


あるいは、


病気で重度の障害がある方・・・

以前のわたしのような 笑



しかし、赤ちゃん という答えを聞いたとたん

急にイメージが変わり、

ああ~~と納得



同じ寝たきりの介護が必要な状態なのに、

感じ方が全く違う


生まれながらに寝たきりの赤ちゃん

自分で何も出来ない

もちろん立てないし、歩けない

寝返りすら出来ない

ご飯も一人では食べられない

排泄もその場で ありのまま

言葉をしゃべることもできない


ほとんど自分で何も出来ない


出来ることと言えば

寝ることとおっぱいを飲むこと、

そして、泣いてお知らせすること

たった これだけ


そんな介護必須状態の小さなヒトは

何もできない寝たきりで

あんなにも周りに

愛を振りまいている


あんなにも

愛おしい


ただそのままいてくれたら

存在してくれたらそれだけでいい


そう、心の底から思わせてくれる



言う事をよく聞くからとか、

あれができるからとか、

良い子だからとか、

賢いからとか、

そんな誰かのお眼鏡にかなうような条件なんて

まったく関係のない世界


そう 無条件


無条件に愛される存在



わたしは、いつからこれができない自分は、こんな自分はだめだと思い込んだのだろう・・・

つまり、そういう条件付きの自分でなければ愛されないといつから思い込んだのだろう・・・



わたしだって、赤ちゃん だったというのに!!



友人の話から こう思ったことを、洗濯物を畳みながら思い出していたのです


赤ちゃんサイズの洗濯物を畳んでいたのが、つい最近のことのように思うのだけれど、いつの間にか大きくなっている子供たち


体が大きくなっても、

いちごちゃん と にこちゃんには

やっぱり 存在していてくれたらそれでいい と思う

愛おしさは、体が大きくなっても赤ちゃんの時と何も変わらない

いつまでたっても かわいい かわいい 笑

もっと大きくなって大人になっても きっと同じ気持ちなのだろう

母になって、くまままはそう実感しています


ということは、きっと 両親も、

おばさんになった わたしのことを

赤ちゃんの頃と変わらず、愛おしくみてくれている側面もあるのだろう

赤ちゃんの頃と変わらず、愛してくれているのだろう

別に何をしていなくても、例え寝たきりだったとしても、

存在していてくれたらそれでいいと思うのだろう・・・



そこまで思いが巡った時、くまままは はたと気付いたのです!



地球に生れた

この世界にいるヒトみんな、

どのヒトも例外なく、

赤ちゃんだった よね?


この世界にいるヒトみ~~んな、

どのヒトも例外なく、


あなたも、わたしも、み~~んな



無条件に愛される存在


なのだという事実!



そう思うと、

何かしていない自分を責めたり、

何かが出来なくなった自分をダメだと思う必要も 本当はないよな~



だって、もともとな~~んにも出来ない存在だったのだから

な~~んにも出来なくても 無条件に愛される存在なのだから



もし、また脱髄が再発して、今より出来ないことが増えたとしても

もし、もっと長く生きられたとして、だんだん出来ないことが増えていっても


な~~んにも出来なかった 元の状態に戻っていくだけか~

なんてぼんやり思っているのです

そして、それでもやっぱり 無条件に愛されている存在 ということには変わりないのだろうと思うのです


自分を責めたり、

自分はダメだという思考を、

自分が勝手に使っているだけかあ・・・

結局はすべて自作自演かあ・・・

また動けなくなった時に、この思考を使って勝手にぐるぐる苦しくなるのは・・・


しんどいし、もう嫌だな・・・


だったら、まずは

自分自身が自分を無条件に愛してあげよう

ワタシが「わたし」を愛してあげよう


何かをしてても、

何もしていなくても、

何かが出来ても、

何かが出来なくても、

ぜ~~んぶ、ぜ~~んぶ


赤ちゃんを見るように

かわいいねって愛してあげよう


赤ちゃんを見るように・・・

洗濯物を畳む「わたし」

かわいいね


いちごちゃん と にこちゃんの洋服は、わたしのサイズとほぼ変わらなくなってきました

最近は、「これもう着ないから」と彼女らの旬の過ぎた洋服を「かわいいからもらう~」と言う くままま 笑

子供からのお下がり服を着る日がくるとは・・・


赤ちゃんを見るように・・・

キッズの服を着る「わたし」

かわいいね


赤ちゃんを見るように・・・

自分を かわいいね というのがちょっと恥ずかしいと思う「わたし」

かわいいね


そう言いながら、わたしは無条件に愛される存在であるということを思い出そう

と、子供たちの洗濯物を畳みながら思った昼下がり


最後まで読んでくれてありがとう

今日も素敵な一日を



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