病院受診と久々のMRI検査

からだ
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やあ~!

先週は病院へ行きました

定期的に病院で診察を受けています

今回は脱髄疾患の再発が無いかの確認に、久しぶりの造影剤を使ったMRI検査を受けてきました


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久々の診察


脳神経外科の受診の日

前回の診察から半年がたちました


2月に 体調を崩した後、左足に違和感を覚えたわたし

あの時は、不安になって念のため入院準備をしましたっけ

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おかげさまでその後それ以上悪化することはなかったので受診せずに過ごし、予約通りの診察日を迎えました

まずは、朝からリハビリを行い、

お弁当作りに家事を一通り終わらせ、

ニコちゃんの送迎を済ませて、

いざ病院へ!


さらっと書きましたが、この何てことのないこの日常が、動けなかったわたしにとっては もう奇跡的に素晴らしい!ことなのです

まず、動けていること!

そして、何かをしたらちょっと横になって休んで、また一つこなして・・・という動き方でないとすぐに疲れてしまっていたわたし・・・

現在は朝起きてから、横になっていない!

そして、自分で運転して一人で病院へ行ける!


普通に日常生活が出来ているのです

ありがたい・・・


病院に着いて、足取りも軽く受付が終わりました

血圧を計ったり、診察までにすることを済ませます

通いなれたものですが、今日は今まで以上にひしひしと感じます


「わたし、すごく元気になったな~」と


診察までの待ち時間も苦痛なく過ごせました

診察室に入り先生に久しぶりのご挨拶


先生 「変わりはなかったかな?」


くま 「そうですね

最近の悩みと言えば・・・

普通に見られることですかね 笑」


先生 「笑 なぜ?それはいいことじゃないか」


くま 「冗談ですよ 笑

そのくらい日常生活で困ることはありません

痺れや痛みは変わらず日により増強しますが、足も手もよく動いてくれます」


先生とわたしは笑いながら話します

そんな冗談を言えるほどになりました


脱髄は脳と脊髄に起こります

もし、脊髄に新たな脱髄が起こっていたら、以前のように脱力や麻痺など何かしらの症状が出てくる可能性が高いのです

今のところ、四肢や体幹に状態の悪化は見られません

首から下の脊髄に再発がある可能性は低いと考えられます

もし、脳に脱髄が起こっていたなら、場所によっては症状があまり出ないので気付かないうちに再発している場合があるのだとか

以前、MRI検査をしてから期間があいています

今回は脳に関して再発がないかを確認するため、

造影剤を使ったMRI検査を行うことになりました


数日後に造影MRIを行うため、腎機能に問題が無いか血液検査をして帰りました

家に帰って、同意書にオットさんにもサインしてもらいます

ごくごくごく僅かな確率ですが、重篤な副作用が出る可能性があるということを読むときはやはり少々緊張します

ほとんど0に近くても、「0じゃない」

つまり、起こる可能性があるという自覚は大事ですね

脱髄疾患(CIS)を自分が発症するなんて、ごくごく僅かな確率であるはずなのに、発症してしまったのですから・・・何事も0ではないのです 笑

まあ、造影剤による副作用が出たことは幸いにして今までありません

きっと今回も大丈夫でしょう

それよりも、脳に再発がないかどうか知りたい気持ちのほうが強いのです・・・

色々を腹に落として、サインをします


造影MRI検査


久しぶりのMRI検査当日がやってきました


病院へ着いたら問診を受けて、検査着に着替え、耳栓を装着

準備万端!

MRI検査は首に痛みが無い現在のわたしにとっては苦痛のない割と楽な検査です

大きな音がすることと、撮影中は動かないことを気を付けるくらい

今回もいつものように寝てドームに入ります

順調にスキャンが進む中、途中で造影剤を静脈に入れるため、看護師さんが来てくれました


「どちらの手にしましょうか?」

看護師さんが聞いてくれます


どちらでもいいなあ~と思いつつ、右手には異変があった時に知らせるためのブザーを持っていたので

左手にしてもらいました

一瞬 チクッ として すぐに終わりました

またドームに入ってMRI撮影の再開

・・・・・

今回の造影MRIも、副作用なく無事終了



その日の夜、寝る前に思いました


再発は無いほうがいい

けれど、可能性はいつもある

もし新たな脱髄があったとしても

これだけ動けて、

これだけの判断が出来て、

物事の認識もできている現状があるなら

再発があっても なくても どっちでもいいや~

・・・

そんなことを思いながら眠りについたのでした


検査結果


先日の受診の際、


先生 「検査結果をお話しする日だけどね、検査の翌日に予約をとれるけれど、連続すると疲れるかなあ?翌週にしようか?」

と提案してくれました


去年だったら、連続して病院へ行くことは避けていたわたし

今回はこう答えたのです


くま 「翌日で大丈夫です」


連続の病院通いもこなせる自信がある自分がいることを、客観的に見て素直にすごいと思いました

進化しています



ということで、検査の翌日に結果を聞きに行ってきました


先生 「結果から言うと、あなたの脳の状態はとても良いよ」


先生の言葉で ほっとする


脳に再発は見つかりませんでした


わたしの脳はネットワークがきれいにつながっているようで、もし、何かが起こった時は違うルートで補いやすいのだということ

でも逆に言えば、悪いものがあった場合、回るのも早いという両側面があることを教えてくれました

そういう状態なのだなあということを、普段見れない自分の脳内の画像を眺めながら認めたのでした

物事は、なんでも両方の側面があるものです

良いほうに使えるように意識しておきたいと思います

状態を把握しておく機会に恵まれたことに感謝しました


今回は、脳に異常はなかった

新たな症状があるわけでもない

日常生活もできている

次の受診はとうとう1年後でよいことになりました


もちろん、間で変化があれば、すぐに受診することを約束して診察室を後にしたのでした


わたくし、おかげさまで順調です!



ブログを読み返してみて気付いたのですが、

半年前の受診の際も、

席を譲れる程 元気になりました

と書いていたわたし


今回は、

半年前より、さらに元気になりました


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「元気」という自分の認識を更新中

そう実感しています


自分で動けない、寝たきり生活の状態が自分の中の比較の基準になっているのは確か

そこから思えば、大体の状態が「元気」になってしまう 笑

元気のハードルが劇的に下がったことは、多少体調が悪くても「元気」と認識しているのです 笑


朝、目覚めたことで幸せ

ベッドから起き上がれるだけで幸せ

歩けるだけで幸せ

トイレに自分で行けるだけで幸せ

目が見えるだけで幸せ

家族に会えるだけで幸せ


病気を経験したおかげで、結果的に幸せのハードルも劇的に下がったことは間違いありません

病気を経験したおかげで、いつもある幸せに気付けるようになったということかもしれません

無いにこしたことはないけれど、

今後もし、また再発なんてことがあったとしても

そこからまた、自分の中に気付けることが見つかるのでしょう

本当に大変な状況だったけれど、今は病気を体験したことに 感謝の気持ちもあることを認識した今回の病院受診でした

また一年、一日一日大事に過ごそうね わたし!


最後まで読んでくれてありがとう

今日も素敵な一日を



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