やあ~!
新米の季節!
お米が美味しい!
お箸が進む!
まだ暑さは残りますが、すっかり食欲の秋へと突入した くまままです
玄米の状態でお米を保存している我が家
コンパクトな家庭用精米機に玄米を投入
それを毎回必要な分量精米します
面倒なことは何一つありません
ボタンをちょいと押すだけ
胚芽を少し残した七分づきくらいが好き
精米したてなので酸化していない美味しいお米がいただけます
残った米糠は、オットさんが畑の肥料に加工してくれます
美味しく、健康的に、無駄なく使えるのが気に入っています
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今年の新米の袋を開けた日のことです
米袋から玄米を取り出し早速精米!
「新米」
この響きだけで、目に映る玄米の姿が瑞々しく見える不思議・・・
うきうきしながらボタンをオン
ガーーーッ
ザーーーッ
精米する音を聞きながら楽しみに待ちました
精米が終わり、いそいそと蓋を開けます
そこにあったのは
輝かんばかりの新米の姿・・・
ん???
輝かん・・・
もみ殻!!!
多発!!!
今回の新米
もみ殻付きのお米が混じっています
以前、農家さんから聞いた話を思い出しました
機械のベルトが緩んでいて
もみ殻が取り切れないものが混じってしまう
と言う話・・・
今回の我が家にやってきたお米も籾摺りが上手くいかなかったのでしょうね
まあ、大した量ではありません
一つ一つ手作業で取り除いていきましょう
え?
ずぼらな くまままの割には几帳面だって?
そのまま炊いたら口に残るのよ!もみ殻が!
もう確認済みなの!
つまり、そのまま炊いたことあるの! 笑
大人しくもみ殻付きのお米を集めます
4合のお米にこのくらい入っていました
中には新米がつまっているのです
安心してください
もみ殻付きだからって捨てたりしません
撒いたら芽が出るであろうこの子たちには、次世代を育てるだけのエネルギーが詰まっているのだから・・・
地道にもみ殻から出していこう!
見てください!
くままま、こんなに小さなお米を左手で摘まんでいるんですよ!!
って、この凄さ伝わってないよね?
以前のわたしを知らない方は意味不明でしょうが、左手の麻痺があったころを思うとこんなにも小さなものを掴めるだけ繊細な動きが出来ている現在は奇跡に近いのです!
お手玉ですら、掴めなかったのだから・・・
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もみ殻から玄米を出すという
極めて何てことのない動きですが
繊細な動きが出来る幸せを感じながら皮を外していきます
もみ殻の感触
摘まむ指先の感覚
皮を取る瞬間
出てきた玄米の美しさ・・・
ひたすらにゆっくりと一連の所作を丁寧に感じながら見つめる
これは、もう、あれです・・・
ただお茶を淹れるという行為を丁寧に慈しむ茶道ならぬ
米道!
この一連の作業に くまままはそう命名し、もみ殻を取り続ける
毎度毎度・・・
「まいど―!三河屋です~!」みたいに自然に
ああ、
コメドウでなくて
マイドウね
心底どうでもいい情報だね
こうして、自称家元くまままは今日も米道に勤しむのでした
米の道もリハビリから! 笑
最後まで読んでくれてありがとう
今日も素敵な一日を
↓農薬不使用の新米も◎
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