パーキング・パーミットのこと

日常
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やあ~!

暑いですね~

最近は冷たい飲み物が美味しく感じます


お中元の季節

大好きな珈琲豆をいただきました

わたしの楽ちんな珈琲タイムは大充実


大好きな珈琲でしたが

病気後、全く欲しいと思わなかった時期がありました

飲んでみても、美味しいと感じない

自分でも驚きだったことを今でも時々思い出します

家族がドリップしてくれた珈琲に

普段入れなかったミルクを入れて

飲んだりしていましたっけ


退院して自宅生活をはじめて

だいぶたってから、

また「珈琲美味しい」と

感じるようになり現在に至ります


ふと、珈琲豆を挽くのも

ポットを回して少しずつお湯を注ぐのも

難なくやれている自分に気付きます


珈琲一つ入れるにも

紙フィルターを折ったり

珈琲豆を挽いたり

ポットを持ったり

お湯を細く滴下したり…と

すべての工程に繊細な手の動きが求められる


珈琲を飲むまでの工程全てがリハビリでした

手を使えるとはなんと幸せな事でしょう

そして、

珈琲を「美味しい」と感じとれる

これも、すごく幸せ

ゆっくりですが、

確実に進化している体に感謝だな~


そんなことを思いながら

今日もアイスコーヒーをいただいています



進化といって最近感じるのは

運転に自信がでたことです


そして、最近お返ししたものは これ


お世話になったパーキング・パーミット利用証


保健所の方にお声がけいただき

利用し始めたパーキング・パーミット

わたしはオレンジの利用証を交付していただきました

こちらは1年間使えます

わたしは、脱髄疾患の中でも第1回目の脱髄であるCISという概念に当てはまります

同じ脱髄疾患の多発性硬化症や視神経脊髄炎のような難病指定には該当しない現状です

難病指定になれば、5年ごとの更新でよい緑色になります

(※自治体により申請、利用状況等異なることがあるようです。詳細は各自治体の情報をご確認ください。)


退院後、歩くのに慣れていく段階であったこと

頻繁に病院受診が必要だったこと

そして、大変疲れやすかったこともあり大変助かりました


もともと運転が好きなわたしでしたが

病気後すぐには運転できませんでした

手足の痺れや感覚異常もさることながら

助手席に乗っているだけで疲れていた退院当初


子供を最寄駅へ送迎することや

近場の買い物で徐々に慣らしていきました

長く運転すると、

しばらくシートを倒して休むことは必須


目的地まで運転して無事到着しても

後は何も出来ず休むだけ…

車から出ることなく帰路についたことも

一度や二度ではありません

ですので、

駐車場に近いところに停められたり

段差の少ない場所へ停められるのは

当時とても助かっていました


そして、

少しずつ負荷をかけて

運転リハビリを重ねました

積極的に一般の駐車場へ停めて

練習することを心がけていきました

この頃のわたしにとって

パーキング・パーミットは、

「もしもの時のお守り」のような存在でした


そんな日々の繰り返しの中

最近は運転できる距離も長くなりました


おまけに

目的地へ到着してから

そこで一日過ごして帰ることも

できるようになったのです


気付けば、利用証を

使うことなく生活していました


そして、

病院受診も1年に1回になった現在

わたしは、

これがなくても「大丈夫」と

思えるようになっていたのです


というわけで、

先日、感謝の気持ちを込めてお返ししてきました


「これを使わずに生活できるようになりました

今までお守りのように心強かったです

ありがとうございました」

保健所の職員さんにそうお伝えしたら

すごく笑顔で「よかったです!」と

お返事をいただきました

嬉しかったな~


望んではいませんが、

再発したなら

また、お世話になろうと思います

困った時には、

きちんと頼ろう

助けてもらえる

そう思えるだけでも

前向きに生きていけます


今まで本当にありがとう

体が許す限り

これからも運転を楽しんで暮らしていくね


最後まで読んでくれてありがとう

今日も素敵な一日を



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