やあ~!
先ほど梅干しを食べました
一気に2個食べたのですがあまりすっぱく感じなかった くまままです
甘いものを食べた後だったからでしょうか
今はお水を飲みながらほっと一息…
梅干しといえば思い出すことがあります…
鍼灸院の思い出
わたしが幼き頃 祖父と祖母が通っていた鍼灸院
毎回父が運転して家族で出かけました
祖父たちが施術を受けている間、わたしは父や母と待合室で待っていました
そこは漢方薬局もしている鍼灸院
漢方薬が入っている木の引き出しがずらりと壁一面に並んでいます
千と千尋の神隠しに出てくる かまじい の部屋にあるやつです 笑
薬を箱から少しずつ取り出して、石の器に入れてゴリゴリしたり、筋トレのローラーのようないでたちの器具でゴリゴリ潰したり、それらを調合したり…
棚に並んだアルコールに漬けられている蛇…乾燥した何か…色々な瓶…それらを眺めていると時間はあっという間に過ぎます 笑
くまままちゃんの好物
その薬局のレジ横に置いてあった、その名も「梅ぼしさん」!
これがわたしの好物で、鍼灸院に行く度に毎回買ってもらいました
その名の通り、国産しそ梅干し100% 果肉を丸い粒にしてあります
見た目は正露丸 笑
そんな薬のような見た目もあいまって、なんだか大人になったような背伸びした気分でお口の中へ
なのに梅干しの味
梅干しが大好きなわたしは、待っている間にほとんど食べてしまう…なんてこともありました 笑
子供たちも大好き「梅ぼしさん」
そんな「梅ぼしさん」は、世代を超えて いちごちゃん と にこちゃん も小さいころから大好きなのです
おやつ?と言っていいのか分からないけれど、美味しい美味しいと言って食べています
出かけるときのお供に持って行ったり、日常で1粒お口へポーン
その1粒を何時間もたせられるか…というチャレンジをしたりしています
わたしはすぐに噛んでしまうので 何十分も口の中に残ったためしはありませんが、子供たちは2時間はもつそうです 笑
にこちゃんの記録は 最長10時間⁉… これにはちょっとしたオチがありまして
寝る前に口へ入れて、奥のほうで飴のように梅ぼしさんをなめていたら朝だったという…笑
いちごちゃんは修学旅行にも持っていきましたっけ
にこちゃん はもしもの時の災害バックの中にも入れているほど
そんな大好物の 梅ぼしさん を食べてしまった にこちゃん
「誕生日に3袋ほしい!」と言っています
それを聞いた おじいちゃん(我が父)、すぐさま自室から持ってきた 梅ぼしさん を1袋 にこちゃんにくれました
そうです! 世代を超えてみんな大好き 梅ぼしさん 笑
わたしの鍼灸院の思い出をもうひとつ…
「くまままちゃん ちょっとおいで~」 連れられて行ったのは祖父が施術してもらっている隣のベッド
祖父の背中には丸いガラスの瓶みたいなものが何個も付いている 大きなタコの吸盤で吸われているみたいだな~と眺めながら横になる
「背中を見せてね~」と鍼灸師さん
「何が始まるんだろう…」そう思っていると、鍼灸師さんは針を出してきた
「!!」「こ こわい!!」 心の中で びくつく くまままちゃん
「痛くないからね~」と言いながら鍼灸師さんは背中をすーっとなにやらさすっている
確かに 痛くはない… 針どう使ってるのかな…?
どうやら針先で撫でているだけの様子 たぶん…
刺されなくてよかった~ たぶん… と 一安心の くまままちゃん
それは「疳の虫」を抑える施術だったと後に知ることになる くままま 笑
あの頃は 自分の気持ちをただ聴いてもらいたかっただけ という記憶はあります
気持ちを伝えようとしても大人になかなか伝わらないもどかしさ
幼き くまままちゃん「聴いてよ~」と必死で訴えていたのでしょうね 全身を使ってね
まあ、大人にとっては子供のギャン泣きはどうしたものか困りものですよね~
果たしてそれで疳の虫は治まったのか? 本人は全く覚えていませんが 笑
梅ぼしさんと共にたまに思い出す 少し苦い思い出です…笑
梅ぼしさんのパッケージ、昔は丸くて平べったい形の白いプラスチックケースでした
それが筒状のプラスチックケースに変わり、現在は袋状になっています
時代の移り変わりで入れ物は変わっても、梅ぼしさんが美味しいことには変わりありません
我が家ではこれからもみんなの好物として親しみ続けられそうです
最後まで読んでくれてありがとう
今日も素敵な一日を
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