やあ~!
雨が降るたびに寒くなっているようです
衣類や布団の衣替えと共に、くままま 2階へお引越しをすることになりました
1階和室は介護スペース
入院してから、オットさんは自宅へ帰ってからの事を考えてくれていました
「1階の和室を介護部屋にしよう」
もう歩けないであろうことは、家族もわたしも覚悟していました
この先どういう生活形態になるのか分からない状態
車椅子に乗れるようになるかもしれないし、ベッド上の生活かもしれない
とりあえず、階段を上がらなくても良い1階に くまままスペースを確保しようという計画
外にも窓から出られるので、もしも車椅子やベッド上でも外に運んでもらいやすい
玄関からも近いので訪問看護やヘルパーさんを利用するのも便利が良いよねという話をしていました
もし自宅に帰ることができるなら、当時それはとても現実味のある話…
そのどれもが必要なく暮らせている現在は本当に奇跡のよう…
介護ベッドや車椅子は必要なくなりましたが、やはり自宅に帰った当初はまだ動きがおぼつかないし 少しの動きですぐ疲れる
階段の上り下りでもし踏み外したら大変!と、家族も気が気ではありません
できるだけわたしの動きが1階スペースで事足りるようにと 和室に衣類や布団、身の回りの物を配置して 自宅での日常生活がスタートしたのでした
日常リハビリ
2階へ上がるのは、洗濯物をベランダへ干しに行くときだけ
2階の掃除は いちごちゃんに任せて、わたしがするのは階段まで
洗濯物を持っての階段移動は、最初すごく怖くてゆっくりゆっくり一段一段上っていたことを思い出します
病院でのリハビリでは何も持たない状態で練習していたので、何かを持ちながらの重心移動という新たなリハビリが洗濯のたびに課せられました
しかも洗濯物を持っている手の感覚がすぐになくなる
洗濯ばさみで挟むのも、ハンガーにかけるのも一苦労…
今思えば初めは明らかに過剰負荷でしたね…
そして2階へ運ぶことがやりたい くままま は誰かの見守りの中移動 笑
よくオットさんも子供達も手伝ってくれました
日々の感覚入力の成果!
おかげさまで今では何かを持ちながらの移動は楽々とやってのける わたしの手足です 笑
結局、日常生活の動き全てがリハビリ
そして、日常生活の動きができるようになることがリハビリの最終目標なのでやはり何事も実践あるのみということですね
動けていた時は考えたこともありませんでしたが、日常の中の動きはとても複雑で色々なパターンの動きを何千回と繰り返しているのです
すごいな~ 動けないものにとっては日常生活とは新手の修行です 笑
病気を発症してから、もうすぐ2年
家の中の動きで困ることはほとんどなくなってきました
2階への大移動
そんなこんなで、1階の和室で寝ていたわたしたち
きっかけは、オットさんの一言からでした
「ベッドをまた買おう!そしたら布団の上げ下ろしをしなくてもいいでしょう?」
入院前まで使用していたベッドは長年の使用でマットレスがへたれてきていました
病気を機に和室で寝るから布団でいいねと 手放したのです
そして、日常で布団の上げ下ろしをしていたわたし
これもリハビリと思ってやっていました
オットさんはそのことを言っていたのです
一つ負担が減るのではないかと
その言葉の裏にはこれもあります
「また2階で寝られるんじゃないかな?」
それは、わたしには嬉しいことです
できるだけ2階に行かなくてもいいように…から始まった自宅生活
2階への移動は第三者からみても大丈夫と見えているという事
そうです わたしは日常の動きを取り戻したということです
そして、上へ下への移動も負担にならないほどに元気になってきたということです
というわけで、以前夫婦の寝室だった 現在ほとんど使われていない部屋へ寝室を戻そう!という話になりました
部屋のレイアウトを変えます
2階の家具を1階に運び、布団を上へ運び・・・
オットさんといちごちゃんが率先して運んでくれます
わたしはもっぱら掃除機担当
そして、昨日ついに 病気後初となる2階で眠った日となったのです
朝起きて、久々に見る寝室の天井を見つめながら「おめでとう」と言いました
生活の場が広がった くままま
これからは、2階の掃除もリハビリに組み込まれる予定です 笑
そして1階の和室には、冬恒例の「こたつ」を早々と出しました
こたつでお鍋、こたつでミカン、こたつでごろ寝…狭いところに密集する みんな大好き こたつさん
こうして くままま の日常の楽しみがまた増えたのでした 笑
最後まで読んでくれてありがとう
今日も素敵な1日を
愛知県瀬戸市のコーヒー豆自家焙煎のお店◎↓
お豆や焙煎具合に迷ったら、5種類のお試しセットも◎↓
メール便でポストに届くコーヒー豆もあります◎↓
「楽ちんな珈琲タイム」のお供に◎↓
↑クリックすると【サクラコーヒー】のサイトへ移動します
コメント