やあ~!
今日は良い天気、朝 迷わず散歩に出かけた くまままです
ジュズダマの記憶
散歩途中に必ず立ち寄る、わたしのお気に入りの場所があります
家からまっすぐ小道を進むだけ 笑
その道は端まで行くとガードレール つまりは行き止まり
道は無けれど、その先に続くもの…それは風景
続く田園その先の小山 そして広がる空
この場所に立つと、すごく広い穏やかな気持ちになるのです
特に遮るものがないので風がいつも気持ちよく吹き抜けます
気分転換のために わざわざこの場所に立ちに来ることもあります
そう、家を出てまっすぐ小道を進むだけ 笑
体調が良くない日は、散歩はこの場所と家の往復だけの時もあります
今日は まず この気持ちの良いお気に入りの場所で、大きく深呼吸してから 風景を眺めます
ああ~~これだよこれ~~ 気持ちいいな~と伸びをして 田んぼに視線を下した くままま の目にとまったのは、畦と水路の狭間で群生するジュズダマ
たわわに実っています
この玉を小さい時つなげて遊びました~
いちごちゃん も にこちゃんも作っていましたね~ネックレスのような数珠 笑
お手玉の中に入れたりね
そういえば去年、友人がお手玉を作りたくて「数珠玉を探しているんだけどない」と言っていたことを思い出しました
こんな近くにあったとは…灯台下暗し!
だけど、小さい時はどこにでもあった印象のジュズダマ…探してもないほどに減っているという事ですね…
自然豊かな場所の方ですが、昔とはそれだけ環境が変わっているのかもしれません
小さい時、「昔はここに○○があった」とか「昔はこの川はこうだったんだ」とか「昔はこの道が無くてね」とか…大人が言うのを聞くたびに、同じ場所なのに自分が知っている風景とは違う記憶を持っていることの不思議を思ったものです
移り変わりを知っている
わたしもそれだけ年月を重ねて 移り変わる記憶を持っているようです 笑
昔はこの玉をつなげて数珠にしていたからこの名が付いたんだよね
石や木の数珠しか見たことがありません
数珠の素材も移り変わっているのですね
久々にジュズダマでお手製数珠作って遊んでみようかなあ~
そういえば、最近「新しい数珠が欲しい~」とにこちゃんが言っていました
「にこちゃんの100均のだもの」と 笑
そう数年前の法要の時、小さかった にこちゃんには100均で購入したもので間に合わせたのです
お値段以上 気持ち!です
そうだよね もう大きくなっているものねえ
最近大きくなったことを実感することが続いています…
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さすがにお手製数珠をにこちゃんに~は怒られるのでやめておきます 笑
にこちゃんには ちゃんと新しい数珠を購入させていただきます m(__)m
青と白
ジュズダマにひとしきり思いを馳せてから見上げた空
今日は 分かりやすく分かれた青と白!
そんな2色に驚いて思わず写真を撮りました
「ジュズダマはハトムギなんだよ」という事を ばあちゃんから聞いた時くらい驚きました
ニキビに悩んでいた学生時代 ばあちゃんはドクダミやハトムギを煎じてせっせと飲ませてくれたことを思い出します
ばあちゃん、厳密には「ハトムギの原種」なんだって…
もしや煎じたものの中にジュズダマ入れてた~?と 天のばあちゃんに投げかけておきました 笑
自然のものを観察していると、じいちゃん や ばあちゃんとの一コマがよく思い出されます
じいちゃん、ばあちゃん ありがとう
おかげで くままま も一人前に「昔は~」とか言って元気に生きています…
しばらく眺めていたら、2色はだんだんと移動して移り変わっていきました
やっぱり物事は移り変わるものですね~
弾む会話
さあ、お気に入りの場所を堪能したので 再び歩いていきます
天気が良いので足取りは軽やかです
でも途中でヒートテックを身に着けていることに気付きます
はっ!しまった!やばい!
この過ごしやすい季節、朝は冷えるので ついヒートテックを着てしまいます
でもこれで歩くと、体温が急に上がってウートフ兆候(脱髄疾患の症状の一つ)が発動し動けなくなることがあるのです…
もう少し歩きたいけれど、少し汗ばんできました
外でヒートテックを脱ぐわけにもいきません これでも乙女なので
帰りの距離と体温の上昇を考えると、そろそろ引き返した方がよさそうです
帰り道、通りすがりのお宅の前
おじいさんは高枝切りばさみで剪定を おばあさんは育てているネギを収穫していました
すると くまままが 横をどんぶらこ~どんぶらこ~と通ります
「おはようございます」 「おはようございます」
互いに挨拶をかわします
「今日は良い天気やね~ これだけ晴れたら気分がいいねえ」と おばあさん
「ほんとうに 今日は過ごしやすいですね~」から始まる くままま と おばあさんの会話
まるでお互い知り合いかのように話していますが、初対面です 笑
ひとしきり話終え 失礼します~と再び歩き始めました
くままま、なぜか昔から おじいさん おばあさんと話が弾んでしまうのです
ご老人との会話は まるで以前から知っているような安心感があるのです
なんでかな? きっと歳を重ねてこられた方々の包容力ですかね
あとは くまままが じいちゃん、ばあちゃんっ子だったという事も関係しているのでしょうかね
スーパーなどでもご老人と会話をしていたら、一緒にいた にこちゃん 後で「知っている人~?」と聞きます
「いや~知らない人」 笑
人生は一期一会と言いますからね
思わぬ知らない人との会話も楽しくて好きな くままま です
最後まで読んでくれてありがとう
今日も素敵な一日を
↓お花をきっかけに会話もはずむ◎
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