今夜はお祭り 自分の気持ちに一区切り

こころ
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やあ~!

くままま 退院後、元気になったら行きたい!と思っていたお祭りに今夜行って参ります

今日は晴れているので、お月さまも見えるでしょうか

2年前の楽しい記憶

今から2年前 脱髄疾患という病気を発症する1か月前の事…

ヒトの集まるところが大好きなわたしは お祭りに行きました

ちょうど今時分 10月中旬

月夜に照らされながら 生の音楽を聴きました

月と上質な音楽 少し冷たい夜風が心地よい

そして そこに集った家族や仲間たちと楽しい時間を過ごしたのです

上質な楽しい記憶は ついこの前のように思い出せます

その後わたしは動けなくなりました

1年前の体調

入院と療養中は果たしてまた何処かへ出向けるようになるのかなあ…という状態

もともと出かけるのは好きな性格のわたしです

例え同じ動きではなくとも いつかまた元気な時のように出かけたい!そんな思いで、毎日一つ一つの事に向き合い続けました


その甲斐あって、家の中で過ごす分には なんとか日常をやれるようになってきたものの

突然やってくる半端ない疲労感で横になる時間もまだまだ多い…

動きすぎて翌日寝込んだり という日もある…

「もっとできる!もっとやりたい!」と言う心と、「もうきつい!もう無理だ!」と言う体との折り合いをつけるのに一苦労していました

1日の中でも体調の波があります 体調はまだ安定せず…


外出することは やっと練習し始めたといった状況

車の移動も含めて、出かけるのは2~3時間が限度

出かけている間もすぐに疲れるので 横になれるところを探しては こまめに休憩して過ごしていました

ステロイドの服用もしていたので感染予防にも気をつかっていました

去年のわたしには、まだまだお祭りに参加して楽しめるだけの体力は無かったのです

2年目の一区切り

元気な時には気付かなかったこと「出かけるには体力と気力、両方が必要」ということ

病気になってからは、気持ちはあっても、体が付いていかない…

気持ちだけではどうにもならない

体があってこそだという事を実感する日々

体と心のバランスが取れたことをやる

というか それしか出来ない

ただ そのことの繰り返し

でもそれは、以前の動きと比べると体が付いていかないだけ

その時その時、体力と気力のバランスを取りながら一瞬一瞬を楽しんでいる わたしがいます

病気があっても、なかっても…

体が動いても、動かなくても…

比べなかったら、いつもその時の最善の最高を選んでいる そう思います 


そして、やってきた今年のお祭り

今年は…「行ける気がする」と思う

行ってみようと思えるということは、体力と気力がバランスよく揃っているということ

家族も「大丈夫だと思う」と言ってくれました

少し前まで「気持ちはわかるけど無理だと思う」という答えが返ってきていたから、第三者目線でもチャレンジOKと見えているということ

嬉しいなあ・・・・

やったー!という嬉しさより、しみじみ じわじわと沁みてくる嬉しさです

このお祭り後 体調が崩れていった2年前、またお祭りに参加できる

今夜お祭りに参加することで、わたしの中で何かが繋がるような気がする

そして、気持ちの中で一つ区切りを付けられる そんな気がするのです


ということで、今夜は2年ぶりのお祭りに参加してきます

今にちょうど良い 体力と気力を両方持って いってまいります

大好きな家族と仲間たちとの楽しい時間

良い夜になりそうな予感です


最後まで読んでくれてありがとう

今日も素敵な一日を



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