やあ～！
くままま パソコンのキーを叩く時にふと思い出すことがあります
左指空中を舞う
それは、ある日の仕事中のこと…
いつものようにパソコン仕事をしていました
あれ？入力ミス？
もう一度
あれ？また誤字！
パソコン壊れてるのかなあ？
その後幾度か試しても、誤字の連続…
おかしいなあ？とパソコン画面から手元に目線を移しました
右手でキーを押した後 左手が全然キーに触れていない！！
え？
頭では左手で思うところを押しているのですが
実際はキーの少し上の空中を左指がゆっくりと上下しているだけでした
ヒト無意識に動けてすごい！
そこから数日で左手は完全に動かなくなり入院となるのですが
それからの脱髄疾患と向き合う闘病生活はまたゆっくりお話ししたいと思います
その頃はまさかもう一度パソコン作業ができるようになるとは夢にも思っていませんでした
触っているのがわからない、自分の手の位置がどこにあるのかさえわからない
感覚が吹っ飛んだわたしにとって
リハビリを始めたころ、指先を使うためには
- まず肩甲骨から肩、肘そして手首へと骨の動きを意識して
- 手首の中間位（普段みなさんが何気なく保っている手首の位置）を意識して
- 指先まで続く骨や筋肉を意識する
というかなり面倒くさいことを経由しなければ動かせませんでした（泣）
例えば「手を前に出す」としましょう
何せ以前のように「前に出そう」と「思う」だけでは体を動かせないので
すべて一つ一つの部位を意識しながら動かすしかない
全自動だったものが すべて手動になったような…
洗濯機壊れたから 今日から川でよろしく！みたいな…
初めは本当に自分の手なの？ってほど
全く思うように扱えず悲しかったなあ
急に自分の意思とは関係なく勝手に動いてしまうし（笑）
でもヒトってすごいです！
入院中は体の仕組みの素晴らしさに感心することばかりでした
こんなに複雑な動きを瞬時にできるのってどうなってんの？って何度つぶやいたことか
このヒトの体を作ったのは神様なのか誰なのか存じませんが
すごい！
そしてそれを無意識に当たり前として操縦しているヒトのみなさんも
すごい！
みなさん当たり前に生きて動いてますけど、それ本当にすごいことですよ！
パソコンリハビリ
左手と右手の連動はだいぶ上手になり
タイピングがなんとかできるようになりました
速度は以前より遅いですが（笑）
たまにカスッと違うところを押していますが（笑）
右手の動きが速すぎて右手連打後、ワンテンポ遅れの左みたいにもなりますが（笑）
またパソコンを触ろうと、いや触れると思えたことを大変うれしく思います
このサイト作りはわたしにとってとても良い指先のリハビリなのです
リハビリって本当にすごいですね～
毎日地道な積み重ね
指先から体へ神経へ感覚を入力入力！！
ついでに文字も入力入力！！
楽しくリハビリしていきたいと思います
最後まで読んでくれてありがとう
今日も素敵な一日を
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◎リラックスして健やかにお過ごしください
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