2日連続!遠出のお出かけが出来ました そして思う「伝える」こと

こころ
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やあ~!

昨夜は暑くて寝苦しい…エアコンを入れた くまままです

朝 窓を開けると、ふんわり甘い良い香り

お隣の金木犀が綺麗に咲いています

やっぱり季節は秋です

月夜のお出かけ

一昨日の夜行ってきました 2年越しの行きたかったお祭り!

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行って良かった!行けて良かった!楽しかった!

病気後、この体を携えて行けたことがとっても嬉しかったのです

仲間との久々の再会に涙あり、笑いあり、共にわたしの体の回復を喜んでくれました


生の音楽を聴いていると

ドド~ン!! 

後ろでは花火が上がっています

そして良いお天気だったので星もきれいに見える

そんな中「ちょうどお月さまも出てきました」というマイクの声

思わず空を見上げて探し回る

思ったよりも低い位置で発見したのは ピンクオレンジ色の大きな月!

花火と きれいな色の月も まるで一緒に祝ってくれているかのよう

と都合よく解釈した くまままでした

最高の夜に乾杯!

お下がり服文化

暑い日もあるけれど やっぱり秋、夏服の整理をしています

もう小さくなった にこちゃんの服

子供はすぐに大きくなります

まだ十分着られるものも沢山

洋服は求めやすいお値段で すぐに手に入る現代

手軽に買える良い時代でもありますが、わたしの周りには「お下がり服文化」も存在しています

小さくなった服たちは、友人たちから我が家へ回ってきたものも沢山あります

季節が巡ってきた時、大きくなっていて去年のものが小さい!着れる物が手元にない!買わなきゃなあ…と思っている時に何度も助けられました

わたしも にこちゃんの小さくなった洋服や まだまだ履けそうな靴などは、小さな子供がいる友人に「子供服要る~?」と声をかけるようにしています

今回も「要る~!」と声を上げてくれた友人のところへ洋服をお届け

お山へお出かけ

お山の上にある友人のお家

我が家から車で小一時間、オットさんの運転で行ってきました

実はお祭りの翌日

2日連続少し遠出をするのも実は初めてです

友人宅では夏前以来の再会を喜び会い 共に近況を 話す 話す 話す 笑

わたしの体の事情をよく分かった友人夫婦 お布団まで用意してくれて至れり尽くせり ちゃっかり横になって休憩させてもらいました

気心知れた周りのヒトたちに わたしはいつも助けられています

友人宅はとても居心地が良くて、気づけば いつも自分の家のような錯覚に陥る 笑

今回もついつい長居してしまいました

元気をもらって 2日連続のお出かけチャレンジを達成したのでした

「伝える」ことの大切さ

有り難いことに わたしの周りには状況をよく理解し 助けてくれる家族、友人、知人がたくさんいます

周りも気を付けてくれていますが、それに甘えきるのではなくて 自分でも意識的に努力していることがあります

それは「伝える」ということ


脱髄疾患になって、リハビリが進み ある程度動けるようになると わたしの病状は見た目では全然分からない

思い出すのは自宅療養をし始めたころのこと…

こんなに痛くて、こんなに痺れてて、こんなに動くのが大変

それなのに・・・

鏡に映った自分は いたって普通に見える

そんな大変さなんて微塵も感じない

ひょうひょうとして生きているように映る自分

鏡に映る自分と実際の体感を感じている自分とがあまりにも乖離していることに唖然としました

無性に腹が立つやら くやしいやら

わたしは泣いた わんわん泣いた

「こんなに痛いのに!大変なのに!しんどいのに!」

そうです 客観的に見た自分でも どこに困っているのか分からない…

この大変さ、不自由さ、しんどさを分かっているのは自分だけなんだという事を この時に痛感したのです

この大変さの中よくやっていることも自分が一番よくわかっている

そして、見た目には分からないことを自分が一番よくわかっている

病気のことを知ってくれている友人たちには 説明しやすく 状況も理解してもらいやすいのですが、病気後初めてお会いする方々には この状況をどう説明したらいいのか自分の中で葛藤がありました

でも、深く付き合うのならきちんと説明しよう そう思うのです

自分の症状、不得意なこと、助けてほしい場面…説明しなければ絶対に分かり得ないこと

「助けてほしい」と言うことは勇気のいることでしたが、今の自分には必要なこと

ヒトの手を借りるのは 悪いことではありません

外で困ったときのために、「ヘルプマーク」というものも鞄に付けています

これを付ける時にも自分の中では葛藤がありました

分かってほしい人に分かってもらえていたらいいんじゃないか…

わざわざ病気を表明することを しなくてもいいんじゃないか…

見た目に分からないなら、それでいいんじゃないか…

当時は色々な感情が渦巻いていました

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ヘルプマークを初めて付けた日

JRに乗る にこちゃんを駅に送っていった時の事

鞄に付いているマークを見て 顔なじみの駅員さんが わざわざ出てきて話しかけてくれました

「ヘルプマーク付けることにしたんですね このマークは職員全員周知してますからね 困ったとき安心ですよね」と

そうです もしも困ったとき、やっぱり知ってくれているのは安心感につながるなと わたしも思います


ヒトは決して1人で生きているわけではありません

関わりのなかで生きています

自分の心や気持ちなど目に見えないことを言葉にして伝えることは関係性の中では大切です

わたしの体のことも ある種それに似ているなと思ったのです

見た目には分からないなら、何らかの伝えるすべを持っていることは必要であり 大事にしたい

病気をしてからは より一層そう思うようになった わたしです


おまけの話

お祭りに参加した時に会った友人から釘を刺されました

「チャレンジ精神はすばらしい!だけどあなたはやりすぎるから 無理は禁物だよ!」と

はっ! 自分以上に分かっている⁉

体の事とわたしの性格をよくご存じの方々に いつも支えられている くまままです 笑


最後まで読んでくれてありがとう

今日も素敵な一日を


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