やあ~!
梅が黄色に色付いてきました
今年も梅干を作りたい!
梅しごとの始まりです
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梅しごと
梅を漬けるにあたって、陶器のカメを長いこと使っていた わたし
病気をする前
その年は梅の量が少なかったのもあり
大きなカメを出すのがおっくうになった
その時知ったのが、ジップロックで漬けるという方法
上手くできるのかな?と思っていたけれど
やってみると、すごく簡単で楽ちんだった
思いのほか上手くいったのだ
そして、赤紫蘇を入れていた梅干
ある年、赤紫蘇を入れずにそのまま漬けてみた
色はほんのり赤っぽい
味はこのままでもすごく美味しい
じゃあ、これでいいんじゃない?
そういう訳で、
この年から 我が家の梅干に紫蘇は入れなくなった
ただの無精から始まったけれど、簡単なのは大歓迎
美味しいのだから問題なし
この方法は白梅干しといって昔からある方法なのだと後に友人から教えてもらう
病気後、去年久々に梅干づくりをした
この手で重いカメを持てるわけもなく
やっぱりジップロックで漬けた
今年ももちろん、ジップロックで漬ける!
今年ももちろん、紫蘇なしで! 笑
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梅のヘタを取る
ニコちゃんと一緒にヘタを取る作業
ニコちゃんはこの作業が大好き
進んで「やろう やろう」と言ってくれる
こんな作業も遊びになる
二人で向き合うのも楽しい時間
ヘタは竹串を使って取る
力はあまり要らない
優しく取っていく
手の力を抜くことが難しかったわたしにとって
繊細な力加減を要する作業ができるなんて夢のようである
ニコちゃんはこの作業が好きなだけあってとっても上手
きれいに取れたらすごく気持ちが良い
詰まっているものが取れるのを見ているだけでも 何だか気持ちがすっきりする 笑
おしゃべりしながらヘタを取っていると、あっという間に終わってしまった
梅を洗う
「梅を一つ一つブラシで洗う」
という先人の話を聞いてから、
それいいな~と思って真似をしている
やわらかい歯ブラシで一つ一つ梅の産毛を梳いてあげるようなイメージで洗っていく
この作業をしていると、小さい梅が赤ちゃんのように思えてくる 笑
赤ちゃんみたいに思うから優しい力で丁寧に扱うのだ
以前は水に漬けて
ジャブジャブ洗うだけだった
一つ一つブラシで洗い始めたら、結構汚れていることに気付く
いつもの作業
またブラシを使えていることも、
梅を優しい力で持てていることも、
出来ることが嬉しい
水に漬ける
すべての梅を洗い終わったら
水に数時間漬けてアク抜きをする
水に漬けたら産毛があるからか梅に膜がまとっているよう
空気のヘルメットを被っているように見えてかわいい 笑
しばし、梅たちのお風呂タイム
梅を拭く
梅のお風呂が終了したら、
梅の水気を一つ一つ拭いていく
タオルに優しく包んであげる
子供たちが赤ちゃんだったころのことを思い出すひと時 笑
焼酎と塩
塩を計る
梅の分量に対して18%の塩
昔ながらの塩のきいた酸っぱい梅干が大好き
ホワイトリカーに梅をくぐらせて
ジップロックに入れていく
アルコール濃度が高いので殺菌作用がある
ジップロックに梅を敷き詰めたら
塩を入れていく
梅の表面がホワイトリカーで程よくしっとりしているので塩をまといやすい
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塩を馴染ませる
塩を入れたジップロックの蓋を閉じて
袋の上から混ぜて塩を優しく揉みこむ
塩が全体にまんべんなく馴染んだら
少し蓋を開けて、できるだけ空気を抜く
カビの原因になるので空気は押し出しておく
梅を漬ける
梅の上から重石をして
梅を漬けていく
ジップロックの袋がもし破れた時のために受け皿として大きなタッパーに入れている
ペットボトルに入れた水を重石代わりに使う
均一に重さがかかるように、バットを落し蓋代わりに使う
こんな感じ
この状態で梅酢が上がってくるまで数日待つ
その間、朝夕2回
袋を揺すったり、上下を返したりして
溶け残りの塩を馴染ませていく
朝夕2回は梅とのコミュニケーションの時間 笑
梅酢
1日目、梅酢が少し 梅がしっとり
まだ塩が沢山
袋を揺すって塩をまわす
空気が溜まっているので抜く
2日目、だいぶ梅酢が上がってきた
けれどまだ塩の溶け残りがある
朝夕梅に話しかける 笑
今日も空気を抜く
3日目、塩が無くなった
梅酢もたっぷり
梅酢が上がってきたらそろそろ重石を除いてもいいかな~
後は、土用干しまで待つだけ
大きなカメを動かす必要もない
ジップロックを揺するだけなので混ぜるのも簡単
スペースも少しでいい
何も汚れない
つまり・・・
とっても簡単
とっても楽ちん
そんなこんなで、今年も梅しごとが出来ました
この手で楽しく出来ることが嬉しい
今から土用干しが楽しみだ
最後まで読んでくれてありがとう
今日も素敵な一日を
↓腎臓病など塩分に制限があっても大丈夫◎
↓塩を使っていない梅◎
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