やあ～！
今日はリハビリ記の続きをお話します
入院当時は左のマヒで寝たきりだったところから
ついに、階段の練習をするようになった くままま
自分の体の捉え方の変化は・・・
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【脱髄疾患CIS闘病記】第7話 「生きる」こと 手足は我が子 | 楽ちんな珈琲タイム
これは、わたしの過去の体験です
ちょっとした物語と思って読んでいただければ幸いです
量から質へ
2020年12月10日
入院20日目
午前3時までぐっすり眠る
背中のこわばり今日はない
昨日のリハビリで肩甲骨の位置を意識し、背中の力の抜き方を教えていただいたからか、背中・肩のこわばりを感じずよく眠れたと思う
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【脱髄疾患CIS闘病記】第27話 ローラーのイメージ/肩甲骨の位置 | 楽ちんな珈琲タイム
足を動かす
左の痺れの感覚、右より強い
左足を持ち上げると、重くぼてっとした感じ
左右とも足の甲のむくみ、昨日よりまし
思い返せば、入院してから
寝たきりで動けず、常時あった点滴
どんどん手足の浮腫がひどくなっていった
そこから、また徐々に回復している
体の変化とはすごいものだ
足首を一つ回すのにも、違いが意識できる
左足のぎこちなさ
右足の先生にしてもらって、違いを認識する
すると、左足はすぐさま修正してくる
自分の性質上、フィードバックは得意なようだ
今日は動きの「質」にフォーカスすると決める
今までは回数、つまり「量」を重視していた感じがある
足の運動も回数「量」から、少しゆっくりめの動きの「質」に意識を向けたい
今日はいろいろな動きを試し、
動きの「質」をみる一日にしようと思う
体への信頼
昨日、起き上がる時
腹筋と足の反動で普通に起き上がることができた！
それから、リクライニングを使っていない
ベッドはずっとフラットのまま
寝たり、起きたりしている
小さなことだけれど、自分にとっては大きな変化だ
そして、起き上がってベッドの上で
自然にあぐらをかいていることに気付く
マヒが出る前の自分の動きを、
体が覚えているのがよくわかる
そして、それを自然としていること
小さいけれど、嬉しい発見
体への信頼が大きくなる
座っていて、楽
動きの中の「楽ちん」なポイントを見つけるのも今日やってみようと思う
骨盤を動かすと、自然と肩甲骨まで一緒に動いていることを感じる
昨日、理学療法士さんが教えてくれた
「肩甲骨の位置」
体はきちんと覚えているのがよくわかる
そして、骨盤から背骨、肩甲骨、首へと連動して体が動いてくれること
体の学習能力の素晴らしさ
以前のような動きの連動、
動きの修正、
常時それらを瞬時にしてくれること
体って素晴らしい！
今日も一日この体を使って、素晴らしい体験をしっかり体感します！
手足の認識
マヒ側である左手の位置
最近は「大体この辺り」とわかっている
入院したころは、
「わたしの手、どこにありますか？」
と、よく聞いていたことを思い出す
とても、とても進歩している
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【脱髄疾患CIS闘病記】第7話 「生きる」こと 手足は我が子 | 楽ちんな珈琲タイム
病室内を歩くことは、安心してできている自分にも気付く
油断しないように
転ばないように
感染しないことと共に自分に言い聞かせる
進歩したとはいえ、まだ動きはぎこちないのだ
いつも心がけて過ごそう
午前3時半、尿意あり
電気を付ける
トイレに座る
用を足す
部屋の洗面台で手を洗う
ベッドに座る
この一連の流れを、ふらつきなくスムーズに行えるようになっている
鏡の前で立つ
肩の位置、左右揃っていることを確認
左手、昨日より肩の力抜けている
教えてもらった、でんでん太鼓のイメージを再度思い出す
「左手は体に付いている
肩甲骨から指先まで伸びている
体を振るとそのままついてくる」
感覚の無い左手にイメージを送る
トイレを済ませ
普通にシーツを直している自分がいる
ぎこちないが手を使っている
家での生活、出来るのではないかと希望的に思う
トイレ後の屈伸トレーニング10回
毎回トイレの後にするリハビリメニューに加わっているが、昼間だけの約束
まだ暗いけれど、やってしまったｗｗ
動きを感じながら、
左足の曲げた感じ、戻る感じ
肩甲骨の位置を意識すると、足の感覚も感じやすい
部位と部位が動きの中でつながってきているのがわかる
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【脱髄疾患CIS闘病記】第23話 足の裏の感覚と初しゃがみ | 楽ちんな珈琲タイム
この記録は、ベッドに座って
スマホのメモアプリに記録している
メモを付ける時、スマホの位置が低いからか
右足を自然と左足に乗せて、足を組んでいる！
いつものわたしの動きだ
昨日の夕食後も、自然と足を組んでいた
骨盤に良くないと思いすぐにやめたけれど、
右と左の連動した動きを体が自然としていることに感謝が溢れる
感覚が全く分からず
左手足の「ない」感覚から、
左手足は「ある」という前提で動いている体を客観的に見た気がする
動きはまだまだ改善の余地はありまくるけれど
わたしに左手足は確実に「ある」！
病室はまだ暗い
夜明けまで、もう少し眠ろう
つづく
最後まで読んでくれてありがとう
今日も素敵な一日を
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