それって今必要?生きているからできる!空間の新陳代謝

こころ
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やあ~!

最近、もう必要ないかもな~と思うものが目につきます

そろそろ持ち物の新陳代謝をする時期のようです

瀬戸際の後悔

入院中、もしかして命にかかわるかもしれない…そんな状況だったころ

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病室で一人 今までの自分の一生を振り返りました

色々あったし 色々経験したなあ…と走馬灯のように思い出す

そして、今に戻った時

「まあ、やりたいことは全部やった…」 

「もし、もうすぐこの命が尽きてしまったとしても きっと成仏できるんじゃないかな…」

その時は妙に清々しくそう思ったのを覚えています

・・・とその直後、わたしは病室でこう思ったのです


「あ~~、あのノートと手帳の束 処分しときたかったな~」


さっきまでとの心境のギャップよ 笑

急に後悔 笑

あれ捨てといたらよかったな~ あれ整理しときたかったな~ とふらふら思う

まあ、家族に処分してもらうのも良いのだけれど できれば自分ですっきり整理したかったなあ という思いが沸き上がりました

とはいえ、もう体は動かないし この先どうなるのかも分からない…そんな状態のわたしに 今はどうすることもできません

命の瀬戸際に思った 「整理がしたい」 という気持ち

当然ですが死んでからはできません 笑

身の回りの整理は 生きているからできること!

当時のわたしが教えてくれた気持ちは大事にしようと 強く思う くまままなのです

空間の新陳代謝

退院して、自宅に戻ってから 真っ先にしたこと

もちろん 整理したいと思っていたものを捨てること 笑

手帳なんて、一年使えばもう次の手帳に移行します

年に一回あるかないかの「過去いついつに これをした」という確認

その出番が あるのか ないのか わからないことだけのために スペースを取られた本棚

手帳、色々メモしたいつ見るのか分からないノート、振り返った事のない家計簿…

もちろん、ほとんどが数年ページを開かれたことがありません

ざっと十年分くらいのそれらの束を引っ張り出して 思いました

「いらね~~~」

なぜこれが必要と思っていたのだろう…? 今となっては分かりません

今のわたしには 無くても全然平気です

過去の色々よ 過去のわたしよ ありがとう~と言いながら、全て きれいさっぱりお別れしました

そうして、入院中のわたしの「整理したい」という気持ちも 同時に成仏したのです 笑

気持ちは とってもスッキリ~~~

快便の時のようにスッキリ~~~ 笑

その時「そうかあ~ 空間を体と例えるなら、不要なものは 便と同じかもしれないな…」なんて大真面目に思ったのです

部屋を見渡すと、そんな便… もとい 物が沢山あることに気付く 笑

それから、ちょこちょこと空間の新陳代謝が始まりました

クローゼット、靴箱、文房具入れ、キッチン家電、カトラリー、テレビ周り、納戸・・・

この二年かけて、少しずつ我が家の空間は新陳代謝をしています

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新陳代謝 第2波

そして最近、またもや もうこれ要らないんじゃない?というものと目が合うようになってきました

くまままの空間は 現在便秘気味なのです 笑

退院後、一度は見直したクローゼットの中

当時は まだ手の不自由さが今よりもひどかったので、できるだけ着やすいものを中心に残しました

後ろにファスナーのあるワンピース、ボタンの多いシャツ、ジッパーの硬いジャケットなどなど…ひと手間かかるものは迷いなく処分

あとは、若いころ着ていて 今は好みじゃなくなった洋服たちも この機会にと だいぶお別れしました

合わせて、ヒールの高いパンプスやサンダル、ブーツなども 転倒予防と感覚入力のために手放しました

きちんと地面に足が着く靴でなければ、足の感覚入力が出来ないのです

子育てをするようになってから、日常では ほとんどペタンコ靴を愛用しているので ヒールのある靴を履く機会もめったにありません

残ったものは冠婚葬祭用のパンプスのみ

以前より だいぶ すっきりはしています

でも、今空間の大腸に溜まってきているのは この二年間着なかった洋服たち と 鞄類…

鞄は手に負担が少ないように、現在主にリュックばかり使っています

子供が小さかった頃はオムツや着替えなど 持ち歩くものが多いのでたっぷり入る鞄を使っていました

そして、汚れても洗える布の鞄も重宝していました

でも もう何年も使っていない…

そしてきっと今の体には合わない…

つまりは、もう使わない…


洋服にも旬があるのかなあ…なんて思う今日この頃

何年も着続ける旬の長い服もあれば、もう長い間 日の目を見ない服もある

中には持っていることを忘れている服もある…

忘れるくらいなら、持っていないのと一緒! 笑

数が多すぎるのかもしれません

物にも鮮度はあるのでしょうか

食べ物は鮮度の高いものを美味しく食べて、それが体となり健康と美容につながる

やっぱり新鮮なエネルギーの高い物をいただきたいのと同じで、今の気分に合った鮮度の高いエネルギーの洋服を纏いたい…そんな風に思ったのです

体は 毎日不要なものを排出し、新たなエネルギーを口から取り入れます

じゃあ空間も 今の自分には不要なものは手放して、また今の自分にピッタリの物を取り入れたいと思う

便をしっかりため込んで、これは大事なものだから~なんてしていたら体は病気になってしまいます

不要ならば出そう! 笑


そして、その旬や鮮度を決めるのも自分自身

今の自分の気分が分かっていなければ、決めることも難しい…

ついつい、これは いいやつ!とか、これは高かった!とか、いつか着るかも!…と不必要な思考に邪魔されてしまいます

よかろうが、高かろうが、きっと来ないであろう「いつか」…

退院してから処分した、手帳類が良い例です 笑

「今の自分はこれを着たいの?」

自分と向き合いながらの 空間の新陳代謝

新陳代謝の波に乗って、わたし自身もスッキリしたいな~と思います

生きているから 整理ができる! 笑


最後まで読んでくれてありがとう

今日も素敵な一日を


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