やあ~!
にこちゃんは最近 歯列矯正を始めました
小さなストレス
まだ全ての歯が生え変わっていない にこちゃん
歯並びが気になるお年頃
この度 矯正をする決心をしたのです
にこちゃんは、ヘッドギアという器具を使うことになりました
毎日寝る時 口に装置を入れて あらかじめ奥歯に付けてある金属に引っかけて 帽子を被り、ゴムで引っ張るというもの
これを1年間続けます
ヘッドギアを付けて眠るのにはあまり負担はなさそうで 夜はよく眠れています
昼間は何もしなくても良い手軽さも、今の にこちゃんにはあっているようです
でも、口の中に金属があることになかなか慣れない にこちゃん
初日は金属自体に違和感と痛みがあったり
ほっぺの内側に金具があたり、表面が引っかかってしまって痛かったり…
慣れるまで、少しストレスが続きそうです
頑張ろうね~
ストレスで回復
少しずつ 少しずつ力の負荷をかけていくことで歯を動かしていく矯正
つまり、負荷とは ストレス
弱いストレスを持続的に かけていくことで、結果 硬い歯までもが動く事実…
ストレス すごい!
実は、ストレスの捉え方が以前とは違っている くままま
それはこんな言葉を聞いてからでした
「リハビリは ストレスです」
「ストレスで 回復」
脱髄になって入院してから、リハビリ時に作業療法士さんが言った言葉は 当時のわたしには衝撃的なものでした
普段「ストレス」という言葉を使うとき、「ストレスが溜まる」「ストレス発散」など、ややネガティブなイメージで使っていた わたし
「リハビリはストレス」と言われても 「はい??」状態
こんなに痛くて動かない状態で、ただでさえストレスまみれなのに、まだストレスをかけるだなんて正気の沙汰じゃないよ!
しかし、ストレスで 回復 するとはどういうこと???
そんな心境でリハビリは始まったのでした
日常生活の動きができるようになるまでは、毎日感覚入力の繰り返し
その少しの動きがきつい、出来ない、扱えない
それでも、動きたい一心で ひたすら繰り返す
毎日が小さなストレスの連続…
その一つ一つの積み重ねが入力となって 新たに神経回路を強化する
少しずつ 少しずつストレスをかけていくことで、結果 動かない手足が動く!
そんなリハビリの過程の中で、わたしのストレスに対するイメージは変化していきました
ストレス自体はただの刺激や負荷で ネガティブなものだけではない
そんなふうに、リハビリによって動くようになることを目の当たりにしたわたしは「ストレス」に対するイメージが かなりニュートラルなものになっていったのです
ストレスの扱い方
一方で、主治医の先生からは こう言われます
「できるだけストレスを避けた生活をしてね」
「ストレスをためないように」
なんでも、過労やストレスは脱髄の再発リスクを上げる可能性があるのだとか…
これを聞いた わたしは またもや「はい??」状態
いやいや先生! リハビリはストレスなんですよ~! ストレスを避けていたら、回復も何もあったもんじゃないよ!
でも、かといって再発は できればごめんです
そこで くまままに降りかかる ダブルメッセージ
ストレスは 回復に必要!
ストレスは 避けるべし!
あちらを立てれば こちらが立たず・・・
いったい わたしはどうしたらいいんだい?
ぐるぐる頭で考えてみる…
もし、ストレスを避けすぎたなら 思うようには回復しないだろう…
ある程度のストレスは絶対必要!
ていうか、そもそも生きているのってストレスの塊みたいなもんじゃない?
のどが渇くとか お腹がすくとか 暑いとか 寒いとか 痛いとか・・・
そんなことを考えていると、もうどうでもいいや~ という心境に 笑
物事はいつも色々な側面があるものです
一つだけなんてきっとありえないんだから
どちらの側面も受け入れよう
その時 その時のやりたい方を選ぼう
もし、ストレスをかけすぎたなら 休めばいい
そんなこんなで、ストレスに対するイメージだけでなく
ストレスの扱いも 中立になった くまままなのです
何らかのストレスがあった結果、ストレスに対する反応が吉と出るか凶と出るかは自分次第
その結果によって、また選択する方向性を変えればよいだけさ~と思うようになりました
成長するためにはストレスは必要
でも一生懸命やりすぎて、過剰負荷なら ちょっと置こう
それくらいの緩さで生きたっていいじゃない~
だって両方を成立さすのは無理だもの
ストレスが無くなったら喜びもきっと激減するのかもな~なんて思ったり
お腹がすいた時に食べるご飯の美味しさは格別だし、寒い時に入る温かいお風呂なんて天国~
うまく付き合っていきたいものです
今は負荷をかけたい気分?
それとも休みたい気分?
今日も自分に問いかける くまままです
最後まで読んでくれてありがとう
今日も素敵な一日を
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